お台場チームラボ閉館の真相と移転先は?麻布台・豊洲との違いを徹底解説
かつて東京・お台場の代名詞として世界中から観光客を集めた「チームラボボーダレス」。幻想的な光とデジタルの迷宮に息をのんだ記憶を持つ方も多いはずです。しかし、お台場拠点が幕を閉じた現在、「なぜ閉館したのか」「跡地はどうなったのか」「お台場での復活や再開はあるのか」といった疑問を抱く声は後を絶ちません。
デジタルアートの最前線を走るチームラボは、現在どこへ向かい、どのような進化を遂げているのでしょうか。本稿では、お台場劇場の閉幕から麻布台ヒルズへの完全移転の経緯、さらには豊洲「チームラボプラネッツ」との決定的な違いや最新のチケット攻略法まで、徹底的に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:お台場の閉館は人気低迷ではなく、パレットタウン全体の大規模再開発に伴う計画的な営業終了。
- 要点2:チームラボボーダレスの正統な移転先は麻布台ヒルズであり、お台場での再開予定はない。
- 要点3:「豊洲(水に入る体験)」と「麻布台(境界のない世界)」はコンセプトが異なり、鏡床対策など事前の服装選びと日時指定予約が必須。
【真相究明】お台場チームラボの閉館理由とパレットタウン跡地の現在
2018年6月、お台場の複合施設「パレットタウン」内に誕生した「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」は、初年度だけで世界160以上の国と地域から約230万人を動員し、単一アーティストの美術館として世界最多の来館者数を記録しました。
これほどの大成功を収めながら、2022年8月31日に営業終了を迎えた最大の理由は、施設単体の問題ではなくエリア全体の都市再開発計画です。パレットタウンを構成していたMEGA WEB(メガウェブ)、Zepp Tokyo、大観覧車といった主要施設が一斉に営業を終了した一連の区画整理に伴い、惜しまれつつ閉館しました。
気になるお台場パレットタウン跡地では、トヨタグループを中心とする大型複合アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」の建設が進むなど、スポーツ・エンターテインメントの新たな拠点へと大きく舵を切っています。そのため、「お台場チームラボの復活」や「お台場での再開予定」を期待する声もありますが、同施設がお台場エリアで再びオープンする計画はありません。
【移転先はどこ?】麻布台ヒルズへ進化した「チームラボボーダレス」の魅力
お台場のクローズから時を経て、チームラボボーダレスの正統な後継拠点として誕生したのが、麻布台ヒルズ(ガーデンプラザB 地下1階)です。森ビルとの強固なパートナーシップを継続し、都心ど真ん中の国際的ランドマークへとステージを移しました。
麻布台ヒルズに移転した新生ボーダレスは、単なる引っ越しではありません。展示作品群は飛躍的な進化を遂げ、作品同士が部屋を飛び出して他の作品とコミュニケーションし、時に混ざり合う「境界のない世界」の概念がさらに研ぎ澄まされました。
来場者の口コミや評判を見ても、「お台場時代よりも空間の連続性が増し、完全に異世界へ迷い込んだ感覚になる」「光の球体が群舞する『Bubble Universe』の圧倒的な美しさに言葉を失った」など、国内外から絶賛の声が寄せられています。
【徹底比較】麻布台ヒルズ「ボーダレス」と豊洲「プラネッツ」の決定的な違い
東京でチームラボを訪れる際、最も多くの人が迷うのが「麻布台ヒルズのボーダレス」と「豊洲のプラネッツ(teamLab Planets TOKYO DMM)」の違いです。両者は同じチームラボの常設展でありながら、コンセプトも体験スタイルも全く異なります。
豊洲の「チームラボプラネッツ」は、「水に入るミュージアム」が最大の特徴です。来館者はエントランスで靴と靴下を脱ぎ、裸足になって膝下まで水に浸かりながら作品空間を進みます。身体とアートの一体感を重視した直線的なウォークスルー構造となっており、五感をダイレクトに刺激される爽快感があります(※豊洲施設は国内外の熱烈な支持を受け、2027年末までの会期延長が決定しています)。
一方、麻布台ヒルズの「チームラボボーダレス」は、「地図のないミュージアム」です。館内に順路や案内マップは一切存在せず、自らの足でさまよい、探索し、発見する喜びを追求しています。水に入るエリアはなく、歩きながら光と映像の迷路を探索する没入型の体験です。
選び方として、「裸足になってダイナミックに水のアートを楽しみたいなら豊洲」、「自らのペースで広大なアートの迷宮を探索したいなら麻布台ヒルズ」と考えると分かりやすいでしょう。
【チケット&料金】予約方法や割引クーポンの有無・失敗しない購入術
麻布台ヒルズのチームラボボーダレスを訪れる際、何よりも重要なのが事前のWEB予約です。インバウンド需要の高さも相まって、週末や連休、観光シーズンは当日券が完全に売り切れるケースが日常茶飯事となっています。
チームラボのチケット予約方法は、公式サイトのチケットストアを利用するのが最も確実です。入場は日時指定制(30分刻みのタイムスロット)となっており、希望日時を選択して決済を行います。
料金は変動価格制(ダイナミックプライシング)を導入しており、大人料金は平日・通常期で約3,800円〜、特定日やハイシーズンは4,800円前後で推移しています。気になる「割引クーポン」についてですが、チームラボ公式が常時発行している一般的な割引クーポンはありません。少しでもお得に利用したい場合は、旅行・レジャー予約サイト(Klookなど)のポイント還元や決済キャンペーンを活用するのが賢い選択です。
【所要時間と注意点】服装選びで後悔しないための鑑賞ガイド&口コミ評判
滞在を最大限に楽しむためには、所要時間の把握と適切なドレスコードの事前チェックが欠かせません。
まず、麻布台ヒルズでの平均所要時間は「2時間〜3時間」が目安です。館内に地図がないため、すべての部屋や隠し通路を見つけ出そうとすると、あっという間に時間が過ぎていきます。館内併設のティーハウス「EN TEA HOUSE」でお茶の中に咲くデジタルの花を鑑賞するカフェ体験を含めるなら、3時間以上余裕を見ておくことを強くおすすめします。
そして、最も気をつけたいのが服装選びの注意点です。チームラボの空間には、床面一面が鏡張りになっている展示室が複数存在します。そのため、スカートやワイドパンツの裾がめくれやすい服装で行くと、下着が映り込んでしまうリスクがあります。パンツスタイルでの来館が鉄則です(万が一スカートで訪れた場合でも、腰巻き用のブランケット貸出やショートパンツのレンタルサービスが用意されています)。
また、足元は起伏のある床や鏡の上を歩くため、ハイヒールや厚底サンダル、滑りやすい靴は避け、履き慣れたフラットスニーカーを選びましょう。
【お台場チームラボ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:お台場のチームラボは現在どこに移転しましたか?
A1:お台場の「チームラボボーダレス」は、港区の「麻布台ヒルズ」(ガーデンプラザB 地下1階)へ完全移転しました。より高度なデジタル技術と空間設計を取り入れ、境界のないアート体験が大幅にスケールアップしています。
Q2:麻布台ヒルズのボーダレスと豊洲のプラネッツはどちらがおすすめですか?
A2:目的によって異なります。裸足で水に入り、体感型のアートをダイナミックに楽しみたいなら「豊洲(プラネッツ)」、順路のない広大な異世界を自分の足でじっくり探索し、映像美に没入したいなら「麻布台ヒルズ(ボーダレス)」が最適です。
Q3:当日予約なしでも入場できますか?
A3:当日に空き枠があれば現地やWEBで購入可能ですが、連日完売が続いているため、事前の日時指定WEB予約が原則必須とお考えください。特に午前中や午後の人気時間帯は、数週間前から埋まることも珍しくありません。
まとめ:東京のデジタルアート体験を120%楽しむための羅針盤
お台場パレットタウンの終焉とともに一度は幕を閉じたチームラボボーダレスですが、その遺伝子は麻布台ヒルズという世界屈指の舞台で見事な進化を遂げました。かつてお台場で感動を味わったファンにとっても、麻布台の空間は全く新しい衝撃をもたらしてくれるはずです。
水と光が織りなす豊洲プラネッツと、境界なく繋がり続ける麻布台ヒルズボーダレス。両拠点の個性を正しく理解し、万全の服装と事前予約を整えて、世界最高峰の没入型デジタルアート体験へ出かけてみてください。 (出典: お 台場 チーム ラボ(Yahoo!ニュース))